この記事では「白髪と血行不良の関係」についてまとめています。
血流不足だと、どうして白髪に悪いの?
白髪が気になると、血行不良が悪いのか知りたいですよね。
そこで白髪に注目した美髪研究員の私が、白髪と血行不良の因果関係についてお伝えします。
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- 冷え性で白髪が気になる
- 白髪が増えた原因が血行不良の気がする
- 白髪をなんとかして減らしたい
白髪は血行不良が大きな原因の1つ
老化による白髪もストレスによる若白髪も、白髪を招く原因の1つは「血行不良」にあります。
ここで分かりやすく、白髪と血行不良の因果関係について解説します。私たちの身体を流れる血液は、心臓から押し出されたあとに全身をめぐるために血管を通ります。
手首などをみるとたくさんの血管が通っていることが分かりますよね。白髪できる頭部は、毛細血管というとても細い通り道に。
なので、血行不足になると末端の細い血管に血液が届きにくくなるんです!!!
それじゃ、どうやって頭部の毛細血管までグングン血液が流れるのか、についてお伝えします。
そもそも、どうして血行不良で白髪になるの?
血行不良なら、運動をすれば改善できるんじゃないかという印象もありますが間接的な影響にとどまります。
根本的な原因は、腎臓(じんぞう)の状態にあったんです!!!
腎臓の働き
- 尿を排泄する役割を担っている機能で、血液の状態を感知するセンサーが備わっています。
血行不良の要因となる腎臓は東洋医学でも同じ
東洋医学では「腎虚(じんきょ)」という状態が白髪を招くと言われています。
腎は、生命のエネルギーを蓄積するために大切な場所だと考えられ、弱ってしまうと結果として白髪が急増するのは世界共通でした。
血行不良を含む白髪の6大要因
- 栄養不足
- 血行不良
- 老化・遺伝
- 紫外線
- 電磁波
- 石油系シャンプーの使用
白髪の原因というと、主に6つの原因があります。外食や冷凍食品で大きく不足しているミネラル。夏だけ注意しても意味がない紫外線。
現在の生活習慣であるスマホの使用は、電磁波と悪い姿勢がダブルで白髪の原因となっています。
また、意外といっている人が少ない石油系シャンプーの悪影響が重なって、白髪が増える要因となっています。
逆説的にいうと、6つの要因を改善すれば白髪にも良いということに!!!
今すぐできる白髪の改善方法
ポイント
- 腎臓ケアのため食品添加物を減らす
- 甘い食べ物やジュースを減らす
- 水分を多くとる
- EPA・DHAをとる
- アルコールは飲み過ぎない
- 鎮痛剤を習慣にしない
- ナッツ(アーモンド・クルミ)を食べる
- 黒い食べ物(黒米・黒ごま・小豆・昆布・ひじき・わかめ)を食べる
- ネバネバの根菜(レンコン・山芋・里芋)を食べる
腎臓ケアのため食品添加物を減らす
食品添加物がどんなものなのか?から見ていきましょう。
食品添加物とは
- 食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
出典元:厚生労働省
加工食品や外食で食べるもの、時短で作れる食品には食品添加物が必ず入っています。なので、できるだけ自炊をおすすめ!
甘い食べ物やジュースを減らす
甘いものが白髪によくない理由は、血糖値を乱高下させるため結果として血管を傷つけてしまうから。
また、甘いジュースは「水分」としての役割を果たさないので、水分を補給しているつもりでも水分が不足し黒髪を作るメラニン色素を作る細胞の働きが悪くなってしまいます。
水分を多くとる
水分を補給には、「水」が一番いいです。フレーバーをつけたミネラルウォーターでなく純粋な水が最適です。
老廃物の排出がスムーズになり、朝起きた時と夜寝る前にコップ1杯の水分補給を習慣にし1日5回以上の補給で1日1リットル以上を目安にしましょう。
サバ・イワシ・サンマを食べる
さば・イワシ・サンマの油には、白髪を改善し健やかな髪の毛をつくために必要なEPAやDHAが含まれているので、血液がサラサラになります。
油の中でも、肉や乳製品は摂取しすぎると血流が滞りやすくなるので注意が必要です。
血行不良になる白髪は腎臓ケアをすれば良くなる!
この記事では「白髪と血行不良の因果関係」についてまとめました。ここで、記事の内容を振り返っておきましょう。
- 血行不良は白髪の1つの原因である
- 腎臓のケアをすれば血行不良の改善サポートになる
- 今すぐできる改善方法からはじめよう
生活習慣を変えるだけで、悩んできた白髪が改善できたらスッキリして、行動範囲も広がり自分らしくいられます。
白髪が多いと初対面で頭部を見られているようで、気がかりですよね。そこで、白髪を減らすことができれば、若々しい清潔感がある美髪でいられるため内面から明るさが増します!!!
なので、できることから、できるだけ多く白髪予防をはじめましょう。