この記事では「無添加の白髪染めシャンプー」についてまとめています。
白髪は染めたいんだけど、髪に優しいのはどれ?
無添加の白髪染めシャンプーってあるの?
という悩みを解決します。
白髪染めは長く付き合っていくものだから、頭皮のトラブルが起こる可能性もあり、安心・安全な無添加の白髪染めが良いですよね。
私は若いころから白髪が多く、同年代よりも明らかに髪が老けていました。そのため白髪染めに関して学び、ヘッドマッサージ施術が得意な美髪研究員に。
それでは、おすすめの白髪染め無添加ヘアケアについてお伝えしたいと思います。
おすすめしたい白髪染めシャンプーの選び方
白髪染めシャンプーの選び方は、以下の3つになります。
選び方
- 染毛力(染料)で選ぶ
- 洗浄力(洗浄成分)で選ぶ
- 補修力(トリートメント成分)で選ぶ
それぞれ、詳しくみていきましょう。
染毛力(染料)で選ぶ
白髪染めの目的は隠すことなので、最優先したいのは染毛力。
白髪染めの染料には、ヘナなどの天然成分・塩基性染料やHC染料などの合成染料に分類することができます。
天然成分は確かに髪に優しいですが白髪染めとしては、しっかり染まらないので不向き。
塩基性染料は単体だと色のバリエーションが少ないんですが。HC染料と合わせて配合することで多くの色を作ることができ色持ちが良いです。
HC染料は小さな分子が特徴で、キューティクルの隙間から髪の内部へ入って浸透し着色します。
ただし、着色後に流出しやすいので塩基性染料と合わせて配合し色落ちを最小限にできます。
洗浄力(洗浄成分)で選ぶ
白髪染めシャンプーといえば、注意が必要な洗浄成分。なぜなら、必要な油分まで洗い流してしまう強い洗浄力では、せっかく着色した色まで洗い流してしまうからです。
色持ちを長くするなら、アミノ酸系の白髪染めシャンプーやベタイン系の白髪染めシャンプーを選びましょう。
白髪染めがすぐに落ちる洗浄成分
- ラウリル硫酸Na(高級アルコール系界面活性剤)
- ラウレス硫酸Na(高級アルコール系界面活性剤)
- 硫酸エステル(高級アルコール系界面活性剤)
- カリ石ケン素地(石鹸系成分)など
補修力(トリートメント成分)で選ぶ
髪のキューティクルが開いたままで水分が流出し乾燥すると、白髪染めシャンプーをしても上手に染まらなかったり、色持ちが悪かったりします。
ですから、毛髪補修成分配合の白髪染めシャンプーを選べば、キレイに白髪を染めることができ色持ちも良くなります!
白髪染めシャンプーおすすめ比較
評価 | (5 / 5.0) | (5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (4 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (3 / 5.0) |
商品名 | カミカ | KURO | グローリンワン | 綺和美 | Me+ | ビオルチア | HARU | クレムドアン |
使用目的 | 白髪染めを長持ちさせる | 白髪を染める | 白髪を染める | 白髪を染める | 白髪を染める | 白髪染めを長持ちさせる | 白髪染めを長持ちさせる | 白髪染めを長持ちさせる |
タイプ | クリームシャンプー | 白髪染め カラーシャンプー2色 | 白髪染め カラーシャンプー2色 | 白髪染め カラーシャンプー3色 | 白髪染め カラーシャンプー2色 | アミノ酸100% シャンプー | アミノ酸 シャンプー | クリームシャンプー |
特徴 | ヘマチンメタリン配合 トリートメント不要 | ジアミンフリー トリートメント不要 | ジアミンフリー トリートメント不要 | ジアミンフリー トリートメント不要 | ジアミンフリー トリートメント不要 | ノンシリコン | トリートメント不要 | トリートメント不要 |
定期初回 | 1,980円1本 | 1,480円1本 | 3,960円1本 | 4,980円1本 | 3,278円 | 970円1本 | 3,168円1本 | 1,980円1本 |
解約 | いつでもOK | いつでもOK | いつでもOK | 2回受取からOK | いつでもOK | いつでもOK | いつでもOK | いつでもOK |
返金・返品保証 | あり | あり | あり | なし | なし | あり | あり | なし |
タイトル | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
白髪染めシャンプーで知っておきたいこと
こちらでは、白髪染めシャンプーを購入する前に知っておきたい疑問点をまとめました。
白髪染めシャンプーの無添加とは?
白髪染めで「無添加」というと、ジアミン・パラベン・シリコン・酸化染料・石油系界面活性剤・硫酸系界面活性剤・脱色剤・紫外線吸着剤・鉱物油・キレート剤・タルク・合成着色料などの特定の成分を配合していない白髪染めのことです。
現在の無添加化粧品という定義は、2001年3月以前よりもゆるめになっているので注意が必要です。
なぜなら、アレルギーや皮膚障害を起こす可能性が高い成分が指定されていないから!!!
そこで、気を付けたい無添加白髪染めの選び方を見ていきましょう。
無添加の白髪染めシャンプーの特徴
白髪染めは頻度も多くて結構面倒ですよね!そこでシャンプーと同時に白髪染めができるシャンプーの人気が高まっています。
ジアミン無添加の白髪染めがシャンプー登場し、注文が殺到して一時販売停止になったバランローズのKUROクリームシャンプーもありました。
確かに白髪は隠したいけれど自分で染めるのは手間だし、美容室へ行くのはお金も時間もかかってお財布に厳しいですよね。
そこで、次回の白髪染めまでに生えてくる根元の白髪にリタッチとして使っている方が多いです。
無添加の白髪染めシャンプーはドラッグストア・市販で売ってる?
ドラックストアで無添加の白髪染めは、1種類だけ市販にて購入できることが分かりました。私の自宅近くのマツキヨには、利尻ヘアカラーが売っていました。
しかし、ネット通販の2倍の値段でびっくり…なぜなら、実店舗に陳列するとなるとコストが高くなってしまうからなんですよね。
個人的には、同じ白髪染めなら安く買いたいのでドラックストアでは購入していません。
白髪染めの無添加は美容室ならある?
美容室での無添加白髪染めと言えば、ヘナがあります。白髪を植物によって染める手法で、ヘナは古くから知られていてイスラムやヒンズーの世界で装飾用染料や薬草として用いられてきました。
しかしながら、白髪がオレンジにしか染まりません。自然染料ですから、色のコントロールが困難なんです。化学染料と比較すると染まるのに時間もかかるし、オレンジ色は薄っすら付く程度。
なのでファッション性を考えると人気がありません。注意したのは、美容室によってはジアミンヘナ(ケミカルヘナ)をヘナとして取り扱っている場合もあるので、ジアミンアレルギーの方は確認が必要です。
白髪染めシャンプーは染毛力の高い合成染料配合がおすすめ!
この記事では「白髪染めの無添加トリートメント」についてまとめました。ここで、記事の内容を振り返っておきましょう。
まとめ
- 白髪染めシャンプーは塩基性染料やHC染料配合で良く染まる
- 白髪染めシャンプー以外で洗うときは洗浄力がおだやかな種類を選ぶ
- 髪の補修効果もある白髪染めシャンプーが優秀