白髪が染まるトリートメント

白髪染めカラートリートメントで痛むのは本当?

2022年5月17日

白髪染めカラートリートメントで痛む

この記事では「白髪トリートメントは髪が痛んでしまうのか」についてまとめています。

最近使っているカラートリートメントって痛むの?

髪を傷めないで白髪染めできる方法は?

という悩みを解決します。

パサパサになってしまった白髪、若々しい艶のある髪にしたいからカラートリートメントで美髪にしたいですよね。

しかし、痛んでしまったら逆効果ですよね。そこで、白髪染めカラートリートメントは本当に痛まないのか解説します。

この記事がおすすめの人

  • これから白髪染めカラートリートメントを使う人
  • 今後も白髪染めカラートリートメントを使おうか悩んでいる

白髪染めカラートリートメントで痛むのは本当?

結論から言うと、白髪染めカラートリートメントでは髪は痛みません。なぜなら、半永久染毛料に分類され塩基性染料やHC染料をイオン吸着させるからです。

美髪研究員

カラートリートメントは、アルカリ剤やジアミン系の成分を使っていないから、髪が痛まない!

ドラッグストアで購入できる白髪染めで痛んでしまうのは、アルカリ性酸化染料剤でキューティクルを開いて酸性酸化染料剤を髪の内部に浸透させたうえに、過酸化水素で染料を酸化させて髪を黒く見せるから。

簡単に言うと、一般的な白髪染めは健康な髪の構造を破壊して髪を黒くするから、髪のダメージが大きい!!!

白髪染めが髪の健康には良くないことは分かりましたが、どうして白髪染めカラートリートメントは痛まないのかみていきましょう。

白髪染めカラートリートメントが痛まない理由

白髪染めカラートリートメントは、髪の表面をコーティングするので痛めずに気軽に色付けすることができます。

肌に付着しても洗って落とせるので、やはり白髪染めよりも使いやすい、酸化染毛剤の白髪染めとは違いアレルギーを起こしにくいというメリットがあります。

そうそう、酸化染毛剤の白髪染めだとアレルギーが心配…白髪染めカラートリートメントなら、アレルギーの原因となる成分が入っていないから安心♪

美髪研究員

白髪染めで皮膚がピリピリしたり赤くなると注意が必要ね。同じ白髪染めを使い続けたら、症状が悪化する危険性があるからカラートリートメントの方が安全!

白髪をぼかすという感覚なので髪に優しく、次の白髪染めをするまでのつなぎとして人気が高まっています。

正しい白髪染めカラートリートメントの使い方

白髪染めカラートリートメントの使い方は、種類によって2つに分かれます。

  • シャンプー前でも使えるカラートリートメント
  • シャンプー後に使うカラートリートメント

トリートメントだからといって、必ずシャンプーの後に使用するとは限りません。

それぞれ、詳しくみていきましょう。

シャンプー前でも使えるカラートリートメント

最新の白髪染めカラートリートメントは、白髪が多い場合シャンプー前にしっかり色を入れるタイプの種類が登場しています。

私が実際に使ったのは、クレイエンスのクレイスパカラートリートメントですが洗髪前にビニール手袋をして塗布。放置して洗い流してからシャンプーをしました。

再度、トリートメントする必要はなく髪がツルツルに仕上がります。

今まで、シャンプー後に使用するタイプの白髪染めカラートリートメントよりも色づきが良い印象です。

シャンプー後に使うカラートリートメント

多くの白髪染めカラートリートメントは、シャンプー後に使用するタイプになります。

最初に洗髪をしてから、タオルドライをしっかりしてビニール手袋を付けて塗布していきます。

ここで気を付けたいのは、髪の水分を丁寧にとること!!!たとえば、タオルを使わずに手で髪の水分を切るというのは絶対に避けてください。なぜなら、白髪染めできないからです。

白髪染めカラートリートメントの選び方

白髪染めカラートリートメントは、プロ仕様がおすすめ。なぜなら、自宅でも簡単に白髪染めができる成分が塩基性染料やHC染料だから。

化学変化で無理やり色を発色させる白髪染めとは違って、髪を痛めたりかゆみを感じたりしみたりする事例がすくないという特徴があります。

最近では、美容室へ行かなくてもプロ仕様の白髪染めカラートリートメントがネット通販で購入できるため手軽になりました。

白髪染めカラートリートメントは髪に優しく痛まない

この記事では「白髪染めカラートリートメント痛むのか」についてまとめました。ここで、記事の内容を振り返っておきましょう。

まとめ

  • 白髪染めカラートリートメントは痛まない
  • 一般の白髪染めのようにキューティクルを傷つけないから
  • 最新の白髪染めカラートリートメントは洗髪前でも使える

白髪染めカラートリートメントはについて、一般的な白髪染めのような髪へのダメージはないことが分かりました。

髪を健やかに保っているキューティクルを保護しながら髪に色を付けるので安心です。

一方の薬局などで購入できる酸化染毛剤の白髪染めは、髪は黒くなるものの、髪の健康な組織を破壊するのでパサパサになっていたんです。

このまま、「まぁいいか」と同じ白髪染めを使っていると、健康な髪が生えてきてもダメージが大きいので、永遠にキシキシした髪のまま…

若々しい髪の印象には、ダメージの少ないツヤツヤした髪が必須。白髪染めカラートリートメントであれば、白髪を誤魔化しながら潤いのある髪を作るので実年齢よりも若く見られるかも!!!

  • この記事を書いた人

mouhaturab

白髪染めやシャンプーなどの成分や使い方を知りたくて資格を取り、大手化粧品メーカーから執筆依頼を多数受けながら、白髪のケアに関する情報を発信。 日本化粧品検定3級/化粧品成分検定3級

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