白髪染めトリートメントって、どう?
本当に染まるの?
という疑問に答えます。
白髪染めの頻度が多くなると、「この前染めたばっかりなのに…」という気持ちになり手軽に使える白髪染めトリートメントを使ってみたくなりますよね。
しかし、ちゃんと染められる白髪染めトリートメントを選ばないと無駄な出費になることも!!!
そこで、白髪染めトリートメントで白髪が染められる理由をまとめています。
効果的な使い方のコツも分かるので、はじめて使う人におすすめの記事です。
読み進めていただくことで、白髪染めトリートメントは何が良くて何が悪いのか分かり、購入前の判断材料になり失敗する心配がありません。
この記事の執筆者
白髪染めトリートメントは染まりやすい?
白髪染めトリートメントは、残念ながら白髪染めの代表格とも言えるアルカリカラー剤ほどの発色と色持ちは期待できないと言えます。
しかしながら、使用成分改正前の製品と比べると現在発売されている白髪染めトリートメントは格段に改良されていますよ。
当初の製品は主に毛表皮(キューティクル)と呼ばれる毛髪の極表層面だけに色素が付着していたのに対し、最近の製品の多くは塩基性染料とHC染料によってうろこ状に開いた毛表皮(キューティクル)の隙間から色素が入り込み表面のコーティングを強くする事で従来製品と比べて色素の定着がより安定したものが多くなりました。
塩基性染料とHC染料とは
- 塩基性染料は水溶性の有機化合物で鮮やかな色を出すことができるのが特徴。HC 染毛剤は、毛幹に浸透し、毛髪のコルテックスに色を定着させるように設計された染料で色持ちが良くなり、色あせしにくくなります。
白髪染めトリートメントが よく染まる使い方
意外と知らないと白髪染めトリートメントの使い方のコツをお伝えします。
しっかり汚れを落とす
白髪染めトリートメントの使用前は、毛髪の表面の汚れをきちんと取り除く必要があるのでワックスやスプレーヘアオイル等のスタイリング剤を使用していた場合はシャンプー前の「予洗い」をおすすめします。
予洗いですので毛髪をぬらして軽くシャンプーで泡立てし直ぐに流す程度で大丈夫です。
ここから改めてシャンプーをする事で表面の余分に付着した油膜をしっかりすすぎ落とすことが出来ます。
余分な水分を拭き取る
シャンプー後よくすすいだ後のぬれた髪は手で優しく握る程度に水分を取り、出来ればここで一端タオルで優しくポンポンと拭き取ってあげるとカラートリートメントの成分がより効果的に働くのでおすすめです。
白髪染めトリートメントのメリット
白髪染めトリートメントを使う利点についてお伝えします。
メリット
- ダメージをケアしながら白髪をカバーできる
- アレルギー体質の人も安心
- あお風呂に入りながら手軽に使用出来る
- あヘアマニキュアよりも色移りが少ない
- 忙しくてサロンに行けない時に便利
それぞれ、詳しくみていきましょう。
①白髪染めトリートメントはダメージをケアしながら白髪をカバーできる
まず何と言っても髪のダメージ補修をしたいという理由で、白髪染めトリートメントを使ってみたいと思う方が多いですよね。
白髪染めトリートメントは、パサつきやゴワつきの改善サポートと気になる部分も目立たなく出来ます。
一般的な白髪染めはダメージの原因となる成分量が多いから、パサパサ…白髪染めトリートメントなら、髪を優しく染めて補修しながら白髪ケア♪
②白髪染めトリートメントはアレルギー体質の人も安心
一般的な白髪染めに含まれるアレルギーの原因とされる酸化染料(パラフェニレンジアミン)等を含まないため安心して使用する事が出来るのも特徴です。
③白髪染めトリートメントはお風呂に入りながら手軽に使用出来る
白髪染めトリートメントは、お風呂に入りながらカラーとケアが両方簡単に出来るところも非常に魅力的な理由に挙げられるのではないかと思います。
④白髪染めトリートメントはヘアマニキュアよりも色移りが少ない
ヘアマニキュアには、酸化染料(パラフェニレンジアミン)を含まないもので酸性タイプがあります。
白髪染めトリートメント同様毛髪の表面部分にのみ色素が付着する点は共通していますが、ヘアマニキュアは頭皮やその他の皮膚との親和性が高いので使用中頭皮やフェイスラインなどその他の部分に薬剤が付着すると非常に落ちにくく扱いが難しいと言えます。
白髪染めトリートメントは、その後のシャンプーで比較的簡単に皮膚の色移りを落とせるので人気となっています。
⑤白髪染めトリートメントは忙しくてサロンに行けない時に便利
白髪染めトリートメントは、もうそろそろ染めるサイクルなのに忙しくてサロンに行く時間が無い時などドラックストアなどで手軽に購入する事ができ一時的に白髪をカバーする場合にも便利だと思います。
白髪染めトリートメントのデメリット
白髪染めトリートメントの弱点についてまとめてみました。
デメリット
- 1回の使用での効果が得られにくい
- 色素の定着が弱い
- 黒髪に変化が無い
それぞれ、詳しくみていきましょう。
①白髪染めトリートメントは1回の使用での効果が得られにくい
毛髪の表面部分に色素が付着するだけなので1回使用しただけで完全に白髪を目立たなくする…と言うのは難しいと言えます。
繰り返し使用する事で毛髪の表面に色素の膜が重ねられ、徐々に発色するので継続しなければ効果が得られにくい。
②白髪染めトリートメントは色素の定着が弱い
白髪染めトリートメントは、毛髪表面部分のみに付着する性質上シャンプーするごとに色素も落ちてしまい長く色素を定着する事が難しく、継続していく手間が負担に感じるケースも考えられます。
③白髪染めトリートメントは黒髪に変化が無い
アルカリカラー剤のように毛髪を黒くしている「メラニン色素」を分解して発色するのとは異なるので、白髪では無い黒髪部分のトーンアップは出来ません。
白髪染めトリートメントはヘアマニキュアよりも扱いやすく綺麗に染められる
白髪染めトリートメント使用成分改正により、従来品よりも白髪染めトリートメントに求められる発色感格段に改良されより白髪をカバーする効果が期待できます。
日常生活のより身近なシーンで使用する事ができ、ドラックストアやネット通販などで手軽に購入も可能で時間が無い人でも一時的に気になる白髪のカバーとヘアケアが両方でき便利!
手軽に使用出来る白髪染めトリートメントは、アレルギー体質の方のみならずアルカリカラー剤を繰り返しダメージなどが気になり、カラーをお休みしたいという人や本格的な白髪染めはまだ早い…と思われている人にも幅広く使用出来る製品だと思います。
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この記事の監修者
美髪研究員
商品の都合が悪いことも原因を深く追求し、ありのままを伝えることをモットーにしています。また、実際に体験する事でしか分からない視点から分かりやすい表現を心がけています。綺麗な髪を取り戻したい!資格:RTAヘッドスパセラピスト、日本化粧品検定3級、化粧品成分検定3級